1Pマンガは1Pしかないため記憶に残られにくいはずである。
つまり記憶に残られにくいと宣伝や口コミで広がりにくいと考えられる。
そうすると継続的なファンの確立や新たなファンを獲得する事が難しくなる。
そもそも人は何故ファンになるのか
ファンを確立するためには何故人間はファンになってくれるのかを考えてないといけない。
自分が求める先の先駆者への憧れ
例えば将来マンガ家になりたいと考えている少年は一線の場で活躍しているプロマンガ家に憧れを持つはずである。
つまり憧れが発生するという事はファンになるという事でもある。
マンガに魅力がある
面白いマンガや魅力のあるマンガはマンガ自体のファンになってくれる可能性がある。
ここで間違えてはいけないのは、作者のファンではなくマンガ自体のファンという事だ。
人柄・共感
作者の人柄が良かったらファンになってくれるかもしれない。
ただ人間的魅力が外から見て無い人物の場合はファンになってくれないだろう。
何かを頑張っている人への応援
何か目標を掲げて努力している人というのは応援したくなってしまう。
アイドルや甲子園に出ている球児達が分かりやすい例であろう。
ちなみに悪い例としてはお金を楽に稼ぎたいとかお金頂戴みたいな人は外から見ると応援したくないと思われるので止めた方がいいだろう。
面白いマンガを描く
まず大前提として面白いマンガを描く事が大事である。
読者は面白いから継続して読んでくれるという部分が大きい。
メインキャラを統一する
1Pマンガだからといって毎回キャラを変更していくと読者に覚えてもらうのは難しくなる。
なのでメインキャラは固定して、他のキャラはその都度出てくるという方式の方が良いだろう。
メインキャラを作者本人にする
自己ブランディングの一環だと思うが、マンガのメインキャラを作者自身にしているWEBマンガ家は多い。
おそらくマンガを通して作者自身の性格や境遇を伝える事によってマンガ及び作者のファンを獲得できるからだと思う。
もちろん人によっては好き嫌いが発生するがそれは承知の上だろう。
独特な絵柄
絵柄に個性があった方が作品や作者を覚えられやすい。
やはり有象無象の中から覚えてもらうには特徴があった方がいいはずである。
ただ独特だと覚えて貰いやすいが好き嫌いが分かれてしまうため、可能であれば独特でなおかつ好かれる絵柄が良いだろう。
もしくはその絵柄が嫌いな読者はターゲット層から外してしまいコアファンを確立するという方法も考えられる。
独特なセリフ
毎回独特なセリフ回しがあるとマンガが覚えられやすくなるだろう。
ただセンスが問われると思うので言うのは簡単だが中々難しい。
Youtube・生配信・SNS
Youtube・生配信・SNSでマンガを紹介したり、作者の人となりを知ってもらってファンを獲得するという方法もある。
マンガが面白いから読んでもらうという方法ではなく、作者のファンだから読んでもらうという流れである。