イラストの上達法はとにかく色々なモノの特徴を覚える事

イラスト 上達法

イラストの上達法はとにかく色々なモノを見て特徴を覚えて描く事です。

資料や何かを見て描くのはズルイとか思うかもしれませんが、プロや上手い人ほど資料を使っています。

イラストが上達するというのは描く対象がいかにその物であるのかという事を表現できるかという事です。

物の違いを表現するにはその物自身の特徴を描く意外にありません。

よく見る物であればなんとなくどういう形状をしているのか色をしているのか分かりますが、あまり見ないものや細かい部分は記憶だけで描く事は出来ません。

なので、とにかく色々な物がどういう構造をしているのかというのを把握する必要があるのです。

例えば木を描くのなら、幹の部分が一番太くて枝は上にいけばいくほど細くなるという特徴があります。

コレは重力の関係上、下を太くしないと自立する事が難しいという事でもあります。

こんな感じで物理的方面からみて考えていくと色々と応用が利くかもしれません。

1つを覚えたら次の物を覚えていくといったようにイラストの上達法はとにかく地道に階段を登っていくしかないのです。

イラストの上達法の一つとしては器用さを上げる事

イラストはその物と認識できる特徴を描くのも重要ですが、その部分を認識していたとしても器用さがなければ実際に描く事は出来ません。

これはイラストをいっぱい描いていけば自然と身につく事なので、特に器用さを上げるために何かしなくても良いでしょう。

普通にイラストをたくさん描くしかありません。

比率を覚える事が上達につながる

人間の体にはある程度のパーツによって比率が決まっています。

それを覚える事によってだいたいの目安とする事が出来ます。

コレを覚えておくと変に腕が長くなったり、変な体系になったりする事が少なくなる事でしょう。

人間以外にも建築物や植物などにも比率は存在するので1つ1つ把握していくというのがイラストの上達法の1つです。

合う配色をある程度覚えておく

例えば自然を描きたいのでれば、青や茶色、緑といった自然が発する色が相性がいいです。

また、同じ明度や彩度の色で統一すると収まりが良かったりします。

そして色によっては存在感というか目立つという物がありますので、その比率を考慮するという方法もあります。

鮮やかで濃い色というのは存在感がありますので、全体的に少なめにして他の部分を落ち着いた色や薄い色で塗ると収まりが良いです。

しかしイラストには正解がありませんし、そういう色々な基本をブチ破った先に新たな表現があるという事を覚えておきましょう。

皆に効果のあったイラスト上達法を聞いてみた

枚数を描いてWEB上にアップ

私が日ごろ行っているイラスト上達法は、単に数をこなすことです。

アナログでも良いのでとりあえず最後まで完成させ、描き続けることこれが最大の近道といえます。

あとSNSでもよいので自分の作品をWEB上等で他人に見せることも上達につながります

というのも他人の評価を得ることによって、どこがダメだったのかどこが良かったのかを知ることが次のイラスト作成に大きくつながります。

個人によって趣味趣向は様々ですが「その人に好きな絵」を描くのも上達の糸口になるのではないでしょうか。

絵を仕事にすると上達する

一番の上達は、実戦で描いてしまうこと。

ただやみくもに目標もなく練習していても、なかなか上達しないし、練習もさぼってやらなくなってしまう。

しかしクライアントから貰った依頼で、仕事で使うとなったら真剣さが違うし、締め切りも決められている。

意地でも仕上げなくてはいけない。

次の仕事に結び付けるためにも、キチンとしなくてはいけない。

その必死さが、上手になる一番の秘訣だと実感を持って感じている。

模写する

アーティストのJNTHEDさんが開発した「JNT式ブートキャンプ」が一番効果のある上達法でした。

①この人の絵柄なら染まってもいいという作家の絵を沢山集める。苦手なモチーフ(身体の部位など)の資料を集める。

②寝る前に1?5枚、独自解釈は一切入れず見たまま模写する。

③書き終わったらすぐ寝る

上記を毎日、3日に一度ぐらいのペースで一ヶ月続けるというものです。

また、好きな漫画家さんの単行本では無く雑誌をカッターで切り離して各コマ模写、好きなイラストレーターさんの画集の模写、あとは1日10分ぐらい30秒ドローイングをやってました。

自分は3週間ほど続けたのですが、線が安定してキャラクターの形が上手く取れるようになりました。

何をどんな風に描いているかをインプットする

好きで描いてるだけだと、上達ってなかなかしないんですよね。

実際に観る、触る、などの経験値をどうイラストに落とし込むかを考える事が上達法なのかなと思います。

よく上達法として模写をしろ、デッサンをしろなどと聞きますが、「何を」描いているのか「どんな風に」描いているのかという事を考える、インプットしていく事が大切だと思います。

いい作品・好きな作品を観るというのもこれだと思います。

それを真似して描いてみて気づくこともあります。

全ては経験値です。