イラストのアイデアが浮かばない時の出し方

イラスト アイデア 出し方

イラストのアイデアの出し方のヒントは、普段の生活の中にもたくさん隠れています。

例えばテレビで観たCM、お菓子や化粧品のパッケージ、飼っているペット、家族、庭の植物や、ランチ、通勤中の風景や街ですれ違う人など毎日何気なく触れているあらゆるものに、ひらめきのきっかけは隠れているのです。

なのでアイデアが浮かばない時は、とにかく色々な物を見たり関わっていると自然と沸いてでてくる事があります。

イラストのアイデアの出し方としてテーマを考える

ただ漠然と何か描こうと思っても絞りこみにくいので、なにかしらのテーマを決めてそこから関連する道具や風景といった物を描き出してみて創造を広げていくのも良いでしょう。

何か1つ方向性が決まればそこからアイデアはすぐに出てくると思うので、アイデアが浮かばないという状態はかなり改善されるはずです。

イラストのアイデアは必ずメモを取っておく

イラスト アイデア 出し方
イラストのアイデアの出し方で大切なのはとにかく少しでも気になったものや、いいなと思ったものはメモに残しておく習慣を付けることです。
メモはごく簡単なもので構いません。

手帳の端にささっと絵を描くでもいいですし、言葉でもスマートフォンなどに音声メモを録音するのでも、自分のやりやすい方法で気になった事の情報を残しておいてください。

形はともかく、とにかく後から自分で見たり聴いたりして、内容が思い出せればいいのです。

残念な事に人は自分で思っているよりも「忘れやすい」生き物です。

「これは!」という事に出合ったりひらめいたりした時は絶対忘れないと思っていても、その瞬間をピークとして時間が経つごとに徐々に記憶が薄れてきてしまうものです。

ですから後から思い出そうとしても、すっかり忘れてしまってがっかりという事になりかねません。

それは余りにももったいないことですし、それではどれだけアイデアの出し方を覚えても意味がありません。

しかし何かしらきっかけを残してあれば、思い出せる確率が上がります。

それにメモを取っておかないと何かする度に考える時間を作る事になってしまい、その都度アイデアが浮かばないという状況に陥ってしまいます。

メモを取っておくと自分の興味のあることが分かる

イラスト アイデア 出し方
また、メモを取り続ける事にはもう一つの効用があります。

それは、どういった事を残しているかを後から見直す事で、自分が気になる事や好きなもの傾向がわかるという事です。

ひらめきは前触れなく突然やってきます。

そのタイミングを逃さないように、メモの習慣をつけて普段から反射神経を研ぎ澄ませておけるように訓練をしておくとアイデアがドンドン溜まって行きます。

これでアイデアが浮かばないから作業が進まないという状態はかなり改善されるのではないでしょうか。