上手いイラストの定義と描くための方法

イラスト 上手い

上手いイラストがどういう物かというと基本的にリアリティがあるという事だと思います。

例えばイラストなのにも関わらず細部まで上手く表現できていたり、色使いが本物チックであるという事です。

これが現実には無い物や通常とは形状が違ったり、色使いが変わっていたりするとそれは個性のあるイラストと呼ばれるのだと思います。

しかしこれらを完全に分けて判断するのは難しいので、上手いイラストというのは感覚的な話なのでしょう。

上手いイラストが良いかというとそういう物でもない

イラストは上手ければ越した事は無いと思いますが、上手ければ他者から評価される作品なのかというとそういう物でもありません。

上手いを突き詰めていくと極端な話、写真の様なイラストという事になりますがそれだとイラストではなくて写真で良いという事になります。

イラストで表現するのですから必ずイラストでしか表現出来ない事を作品に込める必要があると思います。

しかし絶対ではありませんが、基本的に評価されるイラストというのは上手いイラストでもあるのです。

なので絵描きであるのなら必然的に上手さも求めるべきだと思います。

上手いイラストを描くにはどうしたら良いのか

基本的には人物や建築物、植物といった色々な対象物を良く見ながら模写する事で上手いイラストが描けるようになります。

何故かというとまず頭に対象物の形状や質感がどういう物なのかを叩き込んで、覚えてインプットしないと実際に作品としてアウトプットする事はできないからです。

もしくは資料をちゃんと見ながら細部までリアリティを持って細かく描く事です。

上手いイラストを描くには根気がいる

基本的にイラストよりもリアルの方が情報量としては多いはずなので、それに近づけるようにイラストを描くと必然的に長い時間を描けてイラストを描く事になります。

通常のイラストは何かしら簡略化されている場合が多く、作品によっては数十分とか数時間で描けてしまうと思いますが、ある程度上手いイラストを描こうとすると数十時間ぐらいかかってしまうのではないでしょうか。

そうすると必然的にメンタル的に大変ですしとても根気のいる作業を要求されます。

なのでそういう細かいイラストを描く事が好きな人ではないと高レベルの上手さを追求していくのは難しいと思います。

修正がしやすく時間節約になるイラストソフトを活用しよう

上手いイラストを描こうと細かく描いていると必然的に修正する事が求められます。

アナログでは修正に限度がありますが、イラストソフトを使えば比較的簡単に修正する事が可能です。

また、イラストソフトを使うと作業時間を短縮する事も可能ですので、是非活用する事をおすすめいたします。